ウォーターサーバーに使用される水の種類

e371fa1ff34f1368c1cd5d41b7f63538_s

ウォーターサーバーを選ぶときのポイントの一つに「水の種類」が挙げられます。

スーパーやコンビニで売っているミネラルウォーターにも様々な種類があるように、ウォーターサーバーに使用されている水もいろいろな種類があります。

ウォーターサーバーで使われている水は大きく分けて3つに分類されます。

  • 天然水
  • RO水(ピュアウォーター)
  • RO水にミネラルを添加(デザインウォーター)

この3種類になっています。

この3種類の中でも、さらに細かく分類されることになるのですが、今回は大まかに分けられた3種類について紹介していきます。

水の種類は作られる工程によって分けられている

ウォーターサーバーに使用されている水の種類は作られる工程によって分けられています。

天然水というのは基本的に化学的な処理を一切行わずに、濾過や沈殿などの処理をしてボトルに詰められる水になっています。

自然そのままの水を堪能したいという方にはオススメになっていますが、日本国内では使用できる水源が少なくなっていて、どこのメーカーのウォーターサーバーを使用しても同じような味になってしまうことが多いのが欠点となっています。

また、海外から輸入した天然水を使用しているメーカーもありますので、天然水が好きだという方は飲み比べをしてみるといいでしょう。

次に、RO水についてですが、RO水はピュアウォーターとも呼ばれます。

RO水の名前の由来となったのは、「RO膜」と呼ばれる細かい目になっているフィルターで濾過された水ということになっていて、RO膜からRO水という名称が定着しました。

このRO膜は通常の濾過や沈殿などでは処理しきれない不純物やバクテリアなども全て除去する効果があります。

しかし、デメリットとしては、水の栄養素となっているミネラルも除去してしまうので、純水に近い状態になっています。

純水に近いということで「ピュア(純粋)な水」ということになり「ピュアウォーター」とも呼ばれています。

 

最後にRO水にミネラルが添加されている水についてですが、こちらはデザインウォーターと呼ばれています。

「一度純粋に戻った水(ピュアウォーター)から新たにミネラルを添加(デザイン)する水」ということで、デザインウォーターと呼ばれることが多いです。

デザインウォーターには面白い特徴があり、加えるミネラルによって軟水にも硬水にも変化するという性質を持っています。

これら3つの水の種類があるウォーターサーバーですが、状況に合わせて最適な水を選ぶことが重要になります。

分からない時はお試しサービスを上手く活用する

正直なところ、3種類の水があると言われても、どんな水になっているのか分からないという人も多いと思われます。

そのような方にオススメなのはメーカーが展開している「お試しサービスを活用する」というものです。

これは、一定期間なら無料もしくは格安の料金でウォーターサーバーを使用することが出来るというサービスになっていて、本契約と同じように、水の種類を選ぶことが出来るタイプも多くなっています。

色々な水を試し飲みしてみて、それからメインで使う水を選ぶというのも一つの手段となっています。

関連記事

ページ上部へ戻る